音響や照明効果で会場が一体になる


私は以前、両親とともに青梅市で念願の新築一戸建てに住んでいましたが、現在は岡山のおいしい果物の通販にほれ込んで地方に住んでいるので、コンサートは地方公演と都心の大きな会場の両方で観たことがあります。
そこで毎回思うことは、やはり音響や照明の違いです。

コンサート会場の広さも全く違いますが、それに合わせて音響や照明もかなり違ってきます。
観に行っているお客さんの数も桁違いに違うので、やはりアーティストにとっても、大きな会場の方が遣り甲斐があるのかもしれません。

私は今まで何度か海外アーティストのコンサートを観に行きました。
海外アーティストの場合はまず、地方公演に来ることはなく、都心の大きな会場ばかりです。

なので、その迫力はかなり凄いものがありますが、私はステージから遠い席のことが多く、豆粒程度しか見えないこともあります。
大きなスクリーンモニターがあるので、ステージ上の様子はよくわかりますが、直によく見えないのが残念に思うこともあります。

しかし、コンサートの醍醐味はアーティストを直によく見ることだけではありません。
音楽とともに音響や照明の効果があってこそ、会場が一つになり、盛り上がっていくのだと思います。

私はそれを毎回、感じて至福の気持ちを味わうために、コンサートに行っているような気がします。